2025年12月9日 – 東京 – 現在、一部報道等で取り沙汰されております React の脆弱性(通称「React2Shell」、CVE-2025-55182)につきまして、弊社製品・サービスへの影響を調査いたしましたのでご報告申し上げます。
結論より申し上げますと、弊社製品・サービスにおいて本脆弱性の影響はございません。
【調査結果詳細】
- NtInsight: 本製品はデスクトップアプリ(Fat Client)として動作しており、今回の脆弱性の対象となるWeb サーバー技術を使用していないため、構造的に影響を受けません。
- NtSaaS: 本サービスは クライアントサイドレンダリング(CSR)を採用したシングルページアプリケーション(SPA)です。調査の結果、React Server Componentsの脆弱性を含む、特定のバージョンのReactライブラリは使用していないことを確認いたしました 。
今後とも弊社製品・サービスをよろしくお願い申し上げます。
React Server Componentsの脆弱性(CVE-2025-55182)について
https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2025120501.html