2008年10月7日 – 東京 – 於 大手町サンケイプラザ3階会場
協賛:住商情報システム株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社

講演概要

金融市場の変動パターンは「平常時」と「急変時」の2つのモードを持っています。いわば二重の確率分布です。市場急変は凡そ10年に1回程度の頻度で起こっています。その間の凪が平常のマーケットです。
今回のセミナーでは、現在の金融市場において何が問題になっていて、どのような解法やアプローチが考えられるのかを経営・規制・会計など様々な視点から考察しました。
当日は230名を超えるお客様にお越し頂きました。有難うございました。

講演題目

「信用リスクモデリングの最近の発展を探る」

早稲田大学大学院ファイナンス研究科 教授 森平 爽一郎 氏

「保険の経済価値評価とリスク管理」

明治安田生命保険相互会社 企画部 総合資本管理政策 担当部長 松山 直樹 氏

「統合的リスク管理の盲点」~”身近なリスク”と”まさかのリスク”の同時管理~

住友信託銀行株式会社 リスク統括部 副部長 久米 晋輔 氏

「リスク指標にもとづく経営計画の立案について」~Basel IIの欠陥を回避する~

ニューメリカルテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 鳥居 秀行

セミナーで配布した鳥居の講演資料「リスク指標にもとづいた経営計画 pdf 9.3MB」、「ALMモデル高速化に関する研究 pdf 3.3MB」、「金融HPCを変えるアクセラレータ技術 pdf 2.3MB」はこちらからご請求いただけます。

その他セミナーで配布した資料は www.numtech.co.jp/resources/presentations-reports/ でご確認いただけます。

NumTech
https://www.numtech.co.jp/

ニューメリカルテクノロジーズ株式会社は、最先端の金融リスク管理ソフトウェアパッケージ製品の開発・保守サポートを提供するソフトウェア開発会社であると共に、高機能コンピューティング(HPC)、並列モンテカルロ・シミュレーションおよび金融モデリングに高い知識と経験をもつコンサルティング会社としての側面をもちます。